結婚祝いにリボンはダメ?のし紙?コレ知らないと恥ずかしい!

知らないと恥ずかしい!間違いやすいのし紙とリボン ギフト
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結婚のお祝いだからラッピングしてリボン結んでもらえばいいかな!

元気になってほしいから、お見舞いのギフトは明るいリボンで結んでもらおう!

って!ちょっと待ってください!

ギフトだからといってリボンが全部正解というわけではないですよー!

のし紙を付けるべき時があります。

知っておかないと、相手からドン引きされちゃうかも…

のし紙かリボンか自己判断するのは気をつけたいところです。

人生のイベントの中でのし紙をつける日は必ず来ます!

この記事でわかること
  • のし紙かリボン、どちらをつけるべきか?
  • 結婚祝い・内祝いなどの「婚礼ギフト」を贈るとき
  • 「お見舞いギフト」を贈るとき
  • 「2つ以上の品物」を同時に贈るとき

恥ずかしい思いをしないように、これだけは知っておいてほしい!という内容をまとめました。

わかりやすく解説するので、ぜひご一読ください♪

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のし紙・リボン両方つけることは間違い!

のし紙&リボン両方つけるのはNG

百貨店や店頭でお買い物するときは、その場で「のし紙かリボン付けますか?」って聞かれることもありますよね。

そんな時は直接聞けるので間違いを避けられます!

店員さんは販売のプロだから、迷ったら恥ずかしがらずに聞きましょう!

でも、家からネットで買う時はそうはいかない!

自分で調べたり、購入画面の「贈り物設定」のタイミングで自己判断ですからね…。

「わからないし、のし紙もリボンもどっちもつけちゃえ!」なんてことはしないでくださいね。笑

なぜ両方つけるのはダメなの?

そもそも、のし紙を付けるのは、

むき出しで品物を贈るのは失礼なので、キレイな紙で覆ってこよりで結んで贈った

という昔の風習が形式化したもの。

つまり、「これはきちんとした贈り物だよ!」と相手にわかるようにしているという事。

リボンは外国の風習で、のし紙と同じレベルの扱い。

外国ではラッピングしてリボン。日本では包装してのし紙。←どちらも同じ意味を持つ!

だから「どっちもつけちゃえ!」はダメなんですね。

料理なら和洋が混ざっても美味しいけど、ギフトは和洋が混ざったらごちゃごちゃになるのでやめましょう!

包装だけでもOK

のし紙もリボンも無しの包装だけはOK

品物をむき出しで贈るのは失礼にあたる!

だからリボンやのし紙をつけなくても、包装だけでも全く問題なしです。

さらに最近は、包装しなくても贈答品として失礼のないオシャレなパッケージの品が多い♪

包装なしで直接のし紙をつけて贈ることもできるので、環境にも良いですよね♪

それに最近よく言われる“エコ”

包装で紙を使いまくるのはどうなのかなって思う企業も増えてきています。

エコ包装もよく見かけますね♪

12月に贈るギフト

クリスマス柄の包装紙にのし紙はOK

12月はクリスマスでプレゼントを贈ることもありますが、同時にお歳暮の時期でもあります。

「お歳暮ののし紙と、クリスマス用のリボンどっちも付けてください!」

って、たまに言われてましたが…ダメです。笑

どちらかにしてください!

でも、クリスマス柄の包装紙に、お歳暮ののし紙をつけるっていうのはアリですよ。

渡す相手との関係性などにもよりますが、とくにタブーではないのでご安心を♪

結婚祝いを贈るとき

結婚祝いを贈るときのNGとOKなパターン

婚礼関係のギフトを贈るときは「のし紙」をつける!

「結婚祝いを贈るからラッピングしてリボンを結んでもらおう!」

なんて考えてる人は、ちょっと待ってほしい!

何度もほどいて結んでとやり直せるリボンじゃなくて、のし紙を使うのが正解ですよ。

婚礼関係のことって「一度きりであってほしいお祝い事」ですよね。

だから、リボンで結ぶのは好まれません。

「のし紙だと大げさすぎるからリボンにしたい!」

ということなら、シールタイプのものがオススメ。

くるくる巻いて結ぶリボンではなく、ペタッと包装の上から貼れるものなら問題なしです♪

結婚祝い以外の婚礼ギフト

結婚祝いで友人や親戚に贈り物をするという事が多いけど、その他の婚礼ギフトも同じでリボンで結ぶのはさけたい!

  • 内祝いでお返しをするとき
  • お嫁さんが嫁ぎ先に渡す手土産
  • 結婚式を挙げた式場へのお礼、お世話になった人への心づけ

シールタイプのリボンの方が華やかだけど、婚礼ギフトではのし紙をつけた方が印象が良いですよ♪

正式なギフトとして贈る場合はのし紙を付けましょう!

お見舞いを贈るとき

御見舞を贈るときのNGとOKのパターン

お見舞いの場合、正式には熨斗=アワビがついてない「かけ紙」をつける!

お見舞いの品につける紙は「これっきりでもう悪いことが起きませんように」という意味を込めています。

なので結婚祝いと同じようにリボンで結ぶのはさけたい!

リボンで結ぶと「何度ほどいても結びなおせる」=「何度も起こる」と連想されるのでダメ。

大げさにしたくなければ、シールタイプのリボンを貼ってちょっと華やかにするといいですね!

2つの品物をまとめて贈るとき

2つの品物を一緒に贈る場合のNGとOKなパターン

2つの品物に「のし紙」をつけるのは間違い!

「結婚祝いだし、ペアグラスとクッキーの缶を一緒に贈ろう!」

「お見舞いにタオルと本をあげようかな」

というように、2つの品物を同時に贈ることもありますよね。

この場合は一番値段の高い品物にのし紙を付けて、もう一つは包装のみが正解

包装だけの物にはリボンシールを貼ったり、メッセージカードを添えると気持ちが伝わるのでオススメ♪

のし紙・リボンどちらでもOKなとき

婚礼関係とお見舞いの時は注意が必要ですが、その他のお祝い事ならのし紙でもリボンでもOK!

婚礼のような「一度きりであってほしいお祝いごと」でなければ、ほどいてまた結べるリボンで問題ないですよ♪

  • 出産祝い、出産内祝い
  • 誕生日
  • 入園・入学祝
  • 卒業・就職祝い
  • 結婚記念日
  • 長寿のお祝い(還暦など)
  • 定年退職
  • 新築祝い
  • 開店・開業祝
  • 入選・受賞・出版のお祝い

華やかにして贈った方が相手にも喜ばれます!

まとめ

のし・リボンどちらをつけるか間違いやすいタイミングはこの2つ。

  • 婚礼関係のギフト
    結婚祝い、内祝い、嫁ぎ先への手土産、式場へのお礼
  • お見舞いのギフト

リボンではなく、のし紙(かけ紙)をつけるのがベスト。

どうしてもリボンがいいなって時は、ペタッと貼れるシールタイプのものを選びましょう!

その他注意したいこと

  • のし紙・リボン両方つけるのはダメ
  • 包装だけでも失礼がないのでOK
  • 2つ以上の品物を贈る時は、値段の1番高いものだけにのし紙をつける

のし紙をつけて贈り物をするタイミングって、なかなか多くはないですよね。

だからこそ、間違えないように注意が必要!

「婚礼ギフトとお見舞いはリボンで結ぶのはダメ」という事だけでも覚えておいてくださいね♪

最後までご覧いただきありがとうございました!

プレゼント選びのコツをこちらでご紹介しています。あわせてご覧ください♪

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