干し芋の産地と言ったら茨城県!
茨城県に引っ越してきたからには、もうやるしかない!
ということで、干し芋を自宅で作ってみました。
徹底的に手間をかけない!をモットーにして作ったやり方です。
こんな簡単にできちゃって大丈夫!?って感じた作り方です。
最初だから失敗するかなって思ってたけど大成功!逆に失敗したくてもできないのでは?って感じです。笑
美味しい食べ方も紹介しているので、ぜひ参考にご覧ください!
必要なものを準備
干し芋作りに必要なものは、たった2つ!
どちらも100均とスーパーへ行けば手に入るので誰にでもできちゃいます。
野菜干しネット
ダイソーで買った野菜干しネット(税抜き150円)
セリアでは「多目的ネット 2段」という商品があるけど、今回はダイソーさんで!
(買ったときはセリアにも似たようなネットがあるって知らなかった…苦笑)
一気にたくさん作りたい場合は、大きめで3段くらいになっているネットを買った方が効率がいいしオススメ。
焼き芋
スーパーで買った焼き芋
本格的に作るならさつまいもを蒸したりするけど、時間がかかる!
だけど、焼き芋ならもう火が通ってるのでその手間がないから楽ちん♪
干し芋をつくる環境
干し芋は空気が乾燥している方が出来がいい!なので冬が最適です。
凍ってしまうような気温で外に出すのはNGなので、気を付けましょう。
天気予報チェック
天気予報を見て3日くらいは晴れが続いているところで実行!
今回は2月6日~8日で作りました。
3日目は曇りでお日様は出てなかったのですが、空気が乾燥していたので大丈夫でした!
日当たり良好
干した場所は日当たり良好のベランダ。
9:00~17:00ごろまでずっとお日様が当たる場所です。
今回は3日目のお天気が曇りでも無事にできたので、ずっとお日様が当たらないといけないという事ではなさそうです。
世界一簡単な干し芋の作り方
では、簡単すぎて不安になるけど失敗しない干し芋の作り方をご紹介します!
手順は3つ。
コツもあわせてご覧ください♪
◆手順1◆ 焼き芋の皮をむいて1cmにカット
焼き芋の皮をむいたら、約1cmほどの厚さでカットします。
輪切りでもいいですが、干し芋はやっぱり縦切り!
◆手順2◆ 重ならないように並べて干す
重ならないようにお芋を並べます。
お芋がネットにくっつきそうですが、乾くので全然大丈夫です!
何も敷かずに並べた方が風通しもよくていいですよ。
わたしはお芋をひっくり返していませんが、反対側もお日様を当てた方が早く乾きそう。
朝から夕方まで干して、洗濯物と一緒に家の中に取りこめば、全く手間がかかりません♪
◆手順3◆ 「ねちょっ」としたら完成!
表面が乾いたように見え、色が変わったら完成です!
気を付けたいポイント
今回初めて焼き芋を使って干し芋を作ってみたのですが、気を付けた方がいいポイントは2つです!
といっても、基本的には手順通りに作れば失敗せずにできますよ♪
同じ厚さでカットしよう
こちらの写真は3日目に取り込んだ時のものです。
左側の2つはまだ水分を含んでいるようで、右側と色が違います。
原因は厚さ
焼き芋を切ったとき、端っこがどうしても厚くなってしまって、他のものに比べて乾きが遅くなりました。
味見したら、まだ焼き芋感が残ってたので4日目まで延長して干しました!
急な天気に対応できるように
変わりやすいお天気の時や、朝外にお芋を出すときに雨が降りそうな気配がしたらやめましょう!
「いつでも家にいて緊急で取り込み可能!」という人以外は、天気予報チェックは欠かさずに。
干し芋のおススメの食べ方
せっかく自家製で完成した干し芋。美味しく食べたいですよね!
よく干し芋を食べるわが家の、おススメの食べ方をご紹介します。
【王道】そのまま食べる
やっぱり一番いいのはそのまま食べること。
焼き芋から作ると甘みがあってすごく美味しい干し芋ができるので、まずはそのままで召し上がれ♪
トースターで焼いて食べる
少し焼くことでさらに甘さアップ!
(焼き芋を干してからまた焼く…なんか不思議w)
アルミカップに干し芋を入れてはちみつをかけ、バターを乗せてトースターへ!
見た目だけで美味しいことが伝わってきますよね~
絶対一度は試してほしい!もうこれは罪!やみつきになりますよ♪
トースターで干し芋を焼いた後に、チョコソースとチョコスプレーをかける!
チョコバナナならぬ、チョコ干し芋(笑)
これがまた美味しい!騙されたと思ってお試しください。
お芋の甘みとチョコレート。合うんです。
まとめ
手間がかからないのに失敗しない干し芋の作り方をご紹介しました。
手順とポイントをまとめるので、作る前には最終チェックを!
本当に簡単にできる方法なので、ぜひ干し芋作りに挑戦してみてくださいね!
私が住む茨城県には「ほしいも神社」という神社があって、近くには干し芋を作ってる農家さんが多いんです♪
本場の干し芋が食べたくなったら、ぜひ茨城県へ!お待ちしております♪
美味しい干し芋が出来上がりますように♪